雪止めは屋根に積もった雪の落下を防ぐ金具などを指します。豪雪地帯では屋根の除雪を行うことが前提で、雪止めは邪魔になるため取り付けません。
しかし、除雪しない程度の雪が積もる関東などの地域では、雪止めが役立つケースが多いです。
雪止めは屋根の張替え時のみならず、後付けでも設置が可能です。では、雪止めで雪の落下を防ぐことにはどのような意味があるのでしょうか?
★雪止めの役割とは。。
屋根に設置する雪止めで落雪を防ぐ目的は3つあります。
・雪の落下によって人に当たる危険を避けるため
・隣家に雪が落下しないようにするため
・雪で雨樋を破損させないため
このため、
・屋根の下を人が通る場合
・隣家との距離が近い場合
・除雪するほどではないが、年に数回雪が積もる地域にお住まいの方
は、屋根に雪止めを設置するとよいでしょう。